長時間座りっぱなしは、体に良くないって知ってましたか?
最近、日経Goodyというオンラインで
健康情報などを提供しているサイトで、
「”座りっぱなしは”喫煙と同じくらい危険!?」
という記事を見つけました。
詳細はこちらをご覧ください。
日経Goody
最近の医学界では、セデンタリー(Sedentary)と
言って、「座りっぱなしで体を動かさない」ことが、
「寿命を縮める」行為になると、注目している
そうです。
このセデンタリーとは、単に運動不足ではなく、
長時間じっとしている状態を指すそうです。
私も仕事がら、デスクワークがほとんどな上に、
毎日何も気にせずに長時間座っていたので、
この内容に衝撃を受けてしまいました。
今までこうした長時間のデスクワークを
普通に毎日続けていたので、なぜその行為が
煙草よりも体に悪く、更には寿命まで縮めて
しまうのかちょっと調べてみることにしました。
なぜ座り過ぎがいけないのか?
座ること自体は、あまり問題ではないそう
ですが、「長時間続けて座る」という行為が
問題があるそうです。
代謝機能が落ちると、筋肉の動きや心拍数が
落ちます。
座り続けていると、筋肉の動きが少ないため、
過剰にインスリンが分泌され、がん細胞の
増殖を促進したり、糖尿病など引き起こす
可能性もあるようです。
過剰にインスリンが分泌され、がん細胞の
増殖を促進したり、糖尿病など引き起こす
可能性もあるようです。
また、飛行機の狭い座席に長時間座ることで、
脚の血行が悪くなり、静脈の中に血栓(血の塊)
ができ、それが肺などに移動し詰まることで、
呼吸困難になったり、最悪死に至ったりする
「エコノミークラス症候群」と呼ばれる症状と
同じような症状が、長時間のデスクワークや、
長距離運転などでおきてしまいます。
脚の血行が悪くなり、静脈の中に血栓(血の塊)
ができ、それが肺などに移動し詰まることで、
呼吸困難になったり、最悪死に至ったりする
「エコノミークラス症候群」と呼ばれる症状と
同じような症状が、長時間のデスクワークや、
長距離運転などでおきてしまいます。
座りすぎると体にどんな影響があるのか?
座り過ぎが体に与える影響の研究結果などを
ご紹介します。
出典:読売新聞
オフの時間にテレビを見るために座っている時間が1日2時間未満の人と4時間以上の人を比べたとき、4時間以上の成人は総死亡リスクが1.46倍、心血管疾患死亡リスクは1.80倍高くなる。また、テレビ視聴のために1時間座り続けるごとに、平均余命が推定で22分間短くなり、立ち続けたり、たくさん歩いたりする仕事に就いている女性は、座ったままの仕事が中心である女性に比べて、総死亡リスクが32%低くなり、がん死亡リスクも40%も低くなることなどが指摘されている(※1)。
出典:JCAST ヘルスケア
出典:ガジェット通信
座り過ぎを防ぐ方法とは?
「立つこと」
仕事中は、なるべく座りっぱなしに
ならないように、コピーを取りに行ったり、
お茶をいれにいったり、お手洗いに
行くなど、1時間に1回、1~2分間程度立って
脚の筋肉を動かすだけでも効果的だそうです。
ならないように、コピーを取りに行ったり、
お茶をいれにいったり、お手洗いに
行くなど、1時間に1回、1~2分間程度立って
脚の筋肉を動かすだけでも効果的だそうです。
「歩くこと」
歩く時には、ただ歩くのではなく、
「早歩き」をすることで、カロリーを
消費するだけでなく、心血管疾患による
死亡のリスクも軽減することができる
そうです。
「早歩き」をすることで、カロリーを
消費するだけでなく、心血管疾患による
死亡のリスクも軽減することができる
そうです。
まとめ
いくらジムで走ったり、運動しても、
帳消しになってしまうほどの体に悪影響を
与えてしまう「長時間座りっぱなし」
という行為。
今まで知らず知らずに寿命を縮めていたかと
思うと、本当に恐くなりました。
思うと、本当に恐くなりました。
これからは、こまめに歩くことを心掛け、
座り過ぎを意識して、出来ることから、
改善していこうと思います。