寝苦しい夜対策!夏こそ質の良い睡眠をしっかり取りましょう
九州、東海地方が梅雨明けしましたね~
とうとう本格的な夏の始まりですね!
関東も今日はお天気も良く梅雨明けが
近そうなので待ち遠しいのですが、
せっかく梅雨のジメジメから解放
されても、今度は暑さで夜が寝苦しくて
なかなか寝付けなくなりそうですよね。
季節ごとの睡眠時間の長さも、
夏が一番短くなるというデータも
出ているそうです。
確かに暑くて何度も目が覚めてしまうし、
夏は熟睡感があまりないんですよね(^^;;
昼間は暑さで体力も奪われるので、
しっかりと体を休めるためにも、
質の良い睡眠をしっかり取りたいですよね。
良い睡眠をとるためのポイントをご紹介します。
良い睡眠をとるためのポイント
①良い睡眠は「量」より「質」が大事!
睡眠の質は、眠りについて3時間で決まると
言われています。
夜22時から朝2時までに寝ることが
「ゴールデンタイム」と呼ばれ、
美容に良いとされていましたが、
最近の研究では
”寝入りばなの約3時間の間にしっかりと
熟睡する方が重要”であるという考え方が、
有力です。
寝入ったあとの3時間は脳が休まるもっとも
大切な時間帯なのでしっかり休養することが、
心身の疲れを回復させるポイントです。
②すっきり目覚めて、
日中の眠気がなければOK!
快適な睡眠を得るための睡眠時間やパターンは、
年齢や季節に応じて人それぞれ違います。
特に年齢の影響は大きく、
10代前半までは8時間以上、
成人以降50代までは6.5時間~7時間、
60代以上で平均6時間弱と、
年齢が上がるにつれ睡眠時間が減少することが、
分っています。
年をとると睡眠時間が少し短くなることは
自然であり、日中の眠気で困らない程度の
自然な睡眠が取れていれば問題ありません。
しかし、寝つけない、熟睡感がない、
日中の眠気が強いことなどが続く場合は、
要注意です。
◎不眠の主な症状
・入眠障害(寝つきの悪い状態が続く)
・中途覚醒(寝ついた後、何度も目が覚める)
・早期覚醒(起床の時間よりも早く目覚め、
もう一眠りしようと思っても眠れない)
・熟眠障害(ぐっすり眠ったという熟睡感がない)
不眠が続く時の対処方法
寝つけない、日中の強い眠気などは
医療機関への相談をおすすめします。
睡眠ポリグラフ検査など、
1泊入院で行われる精密検査が、
精神科(睡眠外来)、心療内科、耳鼻咽喉科、
呼吸器内科などで受けることができます。
睡眠不足や睡眠の質の悪化による睡眠障害は、
さまざまな病気の原因や脳の障害に
つながることが最近の研究で分ってきています。
認知症・生活習慣病・記憶力の低下・肥満・
うつ病などの多くの病気のリスクが高まり、
また日中の眠気による集中力の低下が
重大な事故につながる恐れもあります。
睡眠の問題を解消するためにも、
良い睡眠に必要な節度ある規則正しい生活を
送ることがとても重要になります。
睡眠については、こちらの記事もご覧下さい!
暑い夏の寝苦しい夜対策
①クーラーを3時間で設定する
クーラーをつけっぱなしで寝ると、
体を冷やし過ぎてしまうことから、
自律神経が乱れ、体温調節が
出来ずに体調を崩してしまいます。
寝入りの3時間の間に深い睡眠に
入るため、タイマーを3時間で
設定しておくと、眠りに入りやすく
なります。
②麻のシーツ、涼感ベッドパッドなどを敷く
背中と敷布団の間には湿気がこもりやすく、
背中は発汗量も多く、湿度が高くなりやすい
部位です。
麻は、吸湿性と放湿性に優れているので、
べた付かず夏にはぴったりの素材です。
また、涼感ベッドパッドも寝具メーカーから
様々な種類のものが出ていますが、
触った瞬間のひんやり感となめらかな肌触りが
特徴で、肌熱をすばやく吸収し、触れた時に
冷たく感じられます。
なので、寝ている間も汗をかきにくく、
汗でべた付かないので快適に眠ることが
できます。
③扇風機をかける
もし、防犯上窓を開けて寝ても可能であれば、
自然の風を取り込みながら、扇風機を
回して空気を循環させます。
扇風機は、枕元ではなく、足元に置き
体を冷やし過ぎないように、直接
当たらないようにして下さい。
足元に置くことにより、足から温度が
少しずつ下がっていき、体温も下がるので、
快適に眠れるようになります。
まとめ
浅くなりがちな寝苦しい夜も、少し工夫を
するだけで快適に眠りにつくことが出来ます。
疲れやすい夏だからこそ、しっかり
良質な睡眠を取るよう心がけましょうね!
クリックして頂けると嬉しいです♪
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